sv シーズン10 最終1位

構築

構築経緯

サーフゴーより早い型破りでアンコール持ちかつ鋼半減のオーガポンというポケモンが追加されたことでHBキョジオーン+HD炎オーガポンが強いんじゃないかと思い使い続けていた。

シーズン全体を通してキョジオーンの増加により隠密マントや身代わりを持った物理の積み技で崩してくるポケモンが増えていたので、それに対して逆にかもれるようにキョジオーンは鉄壁ボディプにした。

その2体のサイクルは非常に強かったが相手のステロが痛かったのと、こちら側から相手の交代に掛けれる負荷が少なくて相手を崩せない(カイリュー+マントサーフゴーとか)ため最後の方まできつい択を押し付けられつつTODするしかなかった。そこで相手のステロを解除しながら一方的に設置技を撒け、重い炎オーガポンにも弱くないキラフロルを採用して軸とした。

浮いているポケモンを入れたかったのでカイリュー。キョジオーンやチオンジェンなどの受けを汎用性を保ちつつ崩すために身代わり悪ウーラオス

イーユイ入りに対して強く出れる、受けループに対して一応抗えるようにステロ挑発ディンルーを採用して完成。

 

個体解説

キョジオーン@食べ残し

特性 清めの塩

テラス 水

207(252)-120-200(252+)-*-111(4)-55

塩漬け/ボディプレス/鉄壁/自己再生

 

キョジオーンの処理ルートが身代わりor隠密マント持ちの積み技を持った物理ポケモンが多かったので非常に刺さった。

隠密マントカイリューはキョジオーンを突破するためにアンコールではなく竜舞を持っている個体が多いので逆に起点にし返すことができ強かった。テラスは身代わりや隠密マント水ウーラオスに対して鉄壁ボディプで頑張りたかったので水にした。格闘半減テラスされることが多かったので対面からだと実はだいぶ怪しいという話があるので、後述するオーガポンを剣舞のタイミングで投げてアンコールを打ちに行ったり、キラフロルでテラス切られる前に流して毒を入れたり、先にキョジオーンで鉄壁を積んでおく状況を作る必要があった。

 

オーガポン@かまどのめん

特性 かたやぶり

テラス 炎

187(252)-141(4)-105(4)-*-140(188)-151(60+)

棍棒/宿木の種/アンコール/光合成

 

最速サーフゴー+2

 

対サーフゴー最強ポケモン。サーフゴーに対してキョジオーンから引くことで、悪巧みにはアンコール、眼鏡を持っていないシャドボは余裕で受かる、拘り眼鏡、電磁波持ちはキョジオーンと見れる、というようにサーフゴーを完全に克服することができた。フェアリー半減でハバタクカミのテラス眼鏡ムンフォをぎり2耐えするのでHBキョジオーンで受からなくなりがちなハバタクカミにも抗えた。

水ウーラオスに対して何度もウッドホーンを打ちたい場面はあったけどどの技も偉いため難しい。

 

キラフロル@レッドカード

特性 毒化粧

テラス 草

190(252)-67(-)-156(252+)-151(4)-101-106

エナジーボール/キラースピン/ステルスロック/こらえる

 

ステロ解除と毒びし撒きを同時にできてすごい。初めはオーガポンに強く出れるように控えめcsの拘りスカーフで使っていた。それも対面ハバタクカミに勝てたり、汎用性が高く性能はめちゃくちゃ高かったがキラースピンという技が強かったため起点回避できるレッドカードになった。数々のきつい展開をレッドカードが拾ってくれて強かった。キラフロルが倒されてしまうとレッドカードが発動しないため、テラスを切らないでもウーラオスなどの積みポケモンを流せる堪えるは強かった。

 

カイリュー@ゴツゴツメット

特性 マルチスケイル

テラス 鋼

197(244)-165(84)-150(172+)-*-121(4)-101(4)

神速/アイアンヘッド/ドラゴンテール/羽休め

 

ステロ+特化カイリューの+1飛行テラバースト確定耐え

 

イーユイに弱くなく地面の一貫を切れる強そうなポケモン。設置技と相性の良いドラゴンテール型で採用した。カイリューを選出する時はウーラオス+ディンルーorキラフロルで選出することが多く、ハバタクカミがキツくなったのでアイアンヘッド採用。ディンルーが吹き飛ばしを持たない関係上、初手ディンルーミラーでステロ撒かれた後に裏から来る竜舞カイリューがヤバくなったのでB方面にがっつり回した。

 

悪ウーラオス@黒い眼鏡

テラス 悪

175-200(252+)-121(4)-*-80-149(252)

暗黒強打/不意打ち/身代わり/剣舞

 

完全な受けループ辺りはフェアリーテラスヘイラッシャで止まってしまうが、攻撃的な並びにキョジオーンが単体で入っている構築や、チオンジェンドヒドイデ的なサイクルに対しては一度有利対面で身代わりを残せてしまえば余裕で全抜きする性能があって凄まじかった。悪技が強すぎて格闘技がなくてもあまり困らなかった。

 

ディンルー@おぼんの実

テラス 毒

257(212)-131(4)-165(36+)-*-129(228)-69(28)

地震/カタストロフィ/ステルスロック/挑発

 

4振りカバルドン抜き

耐久方面の明確な調整意図はないです

 

相手の構築にイーユイがいる時に出してステロカタスで場を荒らしてた。もっとsを伸ばしてディンルーミラーで上を取れるようにしても良かったが、どこまで降れば良いのか分からなかったのでカバルドン抜き程度に抑えて耐久を確保した。

受けループに対して挑発カタスで削りながらカイリューと合わせて勝てると思ってたけどヘイラッシャに対して1度でもディンルーで居座ると地割れで吹き飛ぶことがあるので確率的にはそんなに有利ではなかったかもしれない。

 

きついポケモン

隠密マント毒テラスウーラオス

キョジオーン軸で出していた場合、型がバレていない状態だったらテラスを切られる前に鉄壁ボディプで早急に削ったり、キラフロルで流して毒を入れたりして抗えるが、相手が早い段階でテラスを切ってくるとオーガポンで択を合わせまくらないときつい。

 

隠密マント渦アンコカイリュー

ウーラオスを出していない場合突破が無理なため、オーガポンで気合い入れてTODしかない。

 

結果

 

 

感想

今期は過去勝てたシーズンの中でも1番構築が怪しい気がするのと、プレミも結構してたから1位取れたのはかなり驚いてる。結局マッチングが良かったりなんか上手く相手と噛みあって勝てただけな気もするのでもっと強くなりたい。

 

youtubeで最終日動画あげるつもりなので良かったら見てね。

www.youtube.com

sv シーズン9 最終17位

構築

構築経緯

スタンパで竜舞カイリューを使ってる時、舐めている相手に対してはカイリューで3縦することが結構あり、実際にカイリューを止める手段も限られているため、カイリューメタに対してメタを張ることからスタートした。

シーズン中盤にかけて電磁波カイリューサーフゴーが増加傾向にあり、カイリューメタとして挙げられるのがHB電磁波サーフゴー、電磁波カイリュー、受けポケモン(ヘイラッシャ、カバルドンモロバレル等)、甘えるハバタクカミ、ウーラオスカイリューのA+1ノマテラ神速耐えるから髪などでテラスを切らせて裏のウーラオスのインファ処理)が主にあると思ったため、クリアチャームを持たせた電気テラスカイリューで受けポケモン以外の全てに勝てると思いそこから組んだ。

食べ残しを持たせてない以上、できるだけ上から1撃で倒して攻撃の被弾回数を減らしたいのでステロ撒きが欲しかった。そこでHBオボンヒードランが鉢巻以外のウーラオスの攻撃を耐えるため、こっち視点だけ安定行動をしながら相手に深読みさせてミスを誘えるのが強そうだったので起点要因として強そうなエナジー髪と共に採用して軸とし、後の3体で相手の受けポケに対して強そうなのを並べた。

↑これで2000くらいまで上げた後、ヒードランがパンチグローブウーラオスに対して剣舞から入られる場合鬼火スタートが必要で、他の場合ステロを撒きたくて択になってしまっていた。

そこでステロを撒けてパオウーラ辺りに強いポケモンを探したところHBコノヨザルがいたので採用した。

裏の3体も、受けを崩せて、かつ使いやすいように少し変更を加えて完成。

 

個体解説

カイリュー@クリアチャーム

特性 マルチスケイル

テラス 電気

197(244)-188(132+)-117(12)-*-121(4)-115(116)

テラバースト/アイススピナー/竜舞/羽休め

 

A : H244カイリューがステロ込みA+2テラバーストで100%~

S : S+2で準速スカーフ100族抜き

残りH

 

この構築の軸にして最強ポケモン

ステロを撒いて2回竜舞を積めれば耐久ポケモンじゃなければ大体倒せる。その2回舞うのを防いでくる甘えるや電磁波などに対してクリアチャーム電気テラスで咎めることができるので、甘える髪や電磁波サーフゴーを選出されたらその時点でほぼ勝ってる。

技は、カイリューの強い要因の竜舞羽休め、電気テラスを最大限活かせるテラバースト、後は電気との補完が良くて、テラスを切った後に裏からくるランドロスガブリアスを行動させないで倒せるようにアイススピナー。

アイススピナーが割と考慮されなくて刺さりまくった。ゴリランダーフワライドなども、初手カイリューで電気テラスアイススピナー、次ターン竜舞で何も確立絡むことなく勝てる。

Sをもう少し削って耐久に回しても良かったと思う。

 

コノヨザル@オボンのみ

特性 精神力

テラス 鋼

217(252)-135-144(244+)-*-112(12)-110

憤怒の拳/岩石封じ/命懸け/ステルスロック

 

B : A特化ランドロスの飛行テラバースト確定耐え

   パンチグローブ水ウーラオスの特化水流×2,アクジェ 結構耐える

D : 臆病ハバタクカミのムーンフォース確定耐え(控えめは43.75%の乱数1発)

 

ステロ撒き最強ポケモン

テラスを切らないでステロ+αの仕事をするという面で非常に強い。最速ウーラオスを岩石封じ1回で抜けるので、初手岩石封じ、相手が水流→ステロ→憤怒、相手が剣舞→命懸けorステロというふうに対応できるので初手で起点にされて終わるといったことがない。

硬すぎてびっくりした。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

テラス 水

131(4)-*-107(252)-155-155-205(252+)

シャドーボール/マジカルフレイム/電磁波/甘える

 

髪の上から動きたいため最速BS

 

起点作りポケモン

初めはムンフォシャドボ甘える痛み分けだったが、眼鏡髪が非常にキツかったのでマジカルフレイム、カイリューが竜舞を1度しか積んでなくても抜けたり、痺れ待ちができるように電磁波を入れた。

 

パオジアン@命の球

テラス 電気

155-189(252+)-101(4)-*-85-187(252)

氷柱落とし/テラバースト/氷の礫/剣舞

 

受け破壊①

チオンジェン入りの構築にほぼ全てランドロスが入ってて、初手スカーフとんぼ打たれるのが面倒だったので命の球で氷の礫を入れた。

 

イーユイ@拘りメガネ

テラス 炎

131(4)-*-100-205(252+)-140-152(252)

オーバーヒート/火炎放射/噴煙/あくのはどう

 

受け破壊②

火力がすごい。

 

キノガッサ@気合の襷

特性 テクニシャン

テラス 岩

135-200(252+)-101(4)-*-80-122(252)

タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ/きのこのほうし

 

対面駒

カイリューに気持ち強くなれるように岩テラス。

 

選出

受けポケモンがいない時

コノヨザル@ハバタクカミカイリュー

基本これ。コノヨザルでステロ撒いてハバタクカミで起点を作ってカイリューで舞って勝ち。

 

その他

崩し性能の高いポケモンで対面的に殴る

 

きついポケモン

受けポケモン

記事を少し読んでもらえば分かるように、基本選出を出さない時の考察をしっかりとできていなくて、ポケモンのパワーでゴリおすだけになっているため初手とか合わせられないと結構やばいことが起こる。

 

スカーフミミッキュ+襷

ミミッキュに対しては岩石から入るので、トリックを押されると引けなくて対面ステロも撒けないで処理される展開になるので裏の襷持ちだったりカイリューがキツくなる。

 

結果

 

最終日対戦動画です。

youtu.be

後書き

軸自体はめちゃくちゃ強くて、択などがあまり発生しない対戦をできて最高219xまでは行けたが、軸以外が適当すぎたため最後しっかり3位から3連敗して終わってしまった。

食べ残しも余ってるし、もっといい感じに組めたと思うので勝ててるからといってきつい要素から目を背けちゃダメだなと。

 

sv シーズン9 最終1位

構築

構築経緯

絶対零度採用のパオジアンが無視できないレベルでいたので、絶対零度を持っていてもいなくてもある程度強く出れる頑丈キョジオーンを軸にすることにした。

キョジオーンを軸にした構築を考えてた時に8月の中旬にうわっきーさんがs4で使った構築の組み方だったりのメモを書いた有料noteをtwitterにあげていた事を思い出し、それを参考にした。

↓note

https://note.com/porygon__x/n/nd965e9bf55be

↓元の構築記事

https://mega-salamance.hatenablog.com/entry/2023/04/01/141728

 

それを見てステロ+ドラテカイリュー+スイープ能力の高いポケモンの組み合わせが強そうだと感じたので、ドラテカイリュー、電磁波持ちに強く動けて、且つ環境にあまり多くないためケアされずにeasy winできそうなスカーフサーフゴーを採用。

崩し要素が弱いなと思ったので、サーフゴーに対して強くて裏にかかる負荷の高い剣舞悪ウーラオスと眼鏡イーユイを採用。

最後にハバタクカミに対して安定して引ける、キョジオーンと合わせて水ウーラオスを割と完封できる、相手の初手に来るテツノツツミがキョジオーンと対面した時に水技を押しにくくなることを評価して貯水ドオーを採用。

 

個体解説

キョジオーン@食べ残し

特性 頑丈

テラス フェアリー

207(252)-120-200(252+)-*-111(4)-55

塩漬け/守る/自己再生/ステルスロック

 

ウーラオスやパオジアンに対して安定できるようにHB特化

 

キョジオーンはサーフゴー入りに対して隠密マントを切らないのであれば剣舞パオ、ウーラ、ハバタクカミなどの受けが難しいポケモンが複数採用されている構築に対して選出択を回避するのが難しいと思っていてレギュレーションDでは使うのを避けていたが、使ってみると何だかんだ舐めている相手をボコボコにできたり、今回の構築に関しては詰めるよりもステロ撒きとしての運用を考慮に入れている関係上キョジオーンを雑に切っていい場面が結構あったので使いやすかった。

初めはハバタクカミを重く見て守るの枠をヘビーボンバーで採用していたが、ドオーが構築にいるためそこまでヘビーボンバーが欲しい場面がなく、圧倒的に守るのほうが使いやすかった。環境にいる崩し性能の高い剣舞水ウーラオスは大体がパンチグローブなので、守るで塩漬けの定数を重ねて簡単に処理できる。

特性の頑丈は一撃技に強いのはもちろんだが、キョジオーンがテラスをしないで強く立ち回るのが可能になって強かった。

 

カイリュー@厚底ブーツ

特性 マルチスケイル

テラス ノーマル

197(244)-204(252+)-116(4)-*-121(4)-101(4)

神速/地震/ドラゴンテール/羽休め

 

参考記事通りHA

 

ドラゴンテールがステロと相性が良く、また、キョジオーンに対して出てくる積み技、身代わり、マントに対して1回は削りながら流して3体目のスイーパーの圏内に入れることができて非常に強かった。持ち物は、ディンルーが環境に多すぎるので厚底ブーツ以外持たせられなかった。

Bがもう少し欲しい場面が多かった。

 

悪ウーラオス@気合の襷

テラス 悪

175-200(252+)-121(4)-*-80-149(252)

暗黒強打/インファイト/不意打ち/剣舞

 

対面性能も崩し性能もめちゃくちゃ高くて最強だった。そもそも崩し性能が高いポケモンは高速低耐久が多いため、ステロと合わせると簡単にウーラオスでワンパンできる圏内まで持っていけるため、勝ちまでの筋書きが立てやすかった。

めちゃくちゃ流行ってたイダイトウに圧倒的に強いのも良かった。

 

イーユイ@拘り眼鏡

テラス 炎

131(4)-*-100-205(252+)-140-152(252)

オーバーヒート/火炎放射/噴煙/あくのはどう

 

火力がやばすぎる枠として採用。受けループをステロと合わせることで、1度の釣り交換で楽に破壊できる。

Dにそこまで降ってないディンルーを炎テラスオーバーヒートでワンパンするの気持ち良すぎる。

 

ドオー@黒いヘドロ

特性 貯水

テラス 炎

237(252)-95-116(204+)-*-127(52)-40

地震/毒毒/黒い霧/自己再生

 

ボックスにいた個体

調整意図は多分ハバタクカミの眼鏡シャドボ2耐え残りB

 

水ウーラオス、ハバタクカミにめっちゃ強い。黒い霧があると冷凍パンチがない剣舞ウーラオスにちゃんと勝てる。Bよりなため、サーフゴーに対して眼鏡であれ隠密マントであれ全く有利ではないので、サーフゴー入りにキョジオーンドオーとはほとんど投げない。

思っているより物理方面が硬いのでいろんな相手に無理やり突っ張れる。

 

サーフゴー@拘りスカーフ

テラス フェアリー

171(68)-*-116(4)-185(244)-112(4)-140(188+)

ゴールドラッシュ/シャドーボール/マジカルシャイン/トリック

 

最速テツノツツミ抜きのスカーフ持ち意識でs140

 

対面駒として初手のパオジアン、ウーラオスなどに対して弱くはないようにフェアリーテラスでマジカルシャインを入れた。

当初はキョジオーンカイリューサーフゴーを基本選出として考えていたが、ウーラオスが強すぎたためサーフゴーの選出率は相当低かった。

出した試合は基本的に初手のビックリテラスで数的有利をとるのに使っていた。この枠をもうちょっと考えたかったが、相手視点選出画面のサーフゴーの圧はすごいため無理に変えて変な選出されたら嫌だったのでそのまま使った。

 

きついポケモン

キョジオーン

身代わりがあった場合、ウーラオス、イーユイ以外と対面すると身代わりを残されてしまうので相当めんどくさい。その上、ウーラオスイーユイを両選出しようとすると相手の裏の高火力で早いポケモンと対面した時に引き先が用意できなくなって終わってしまうので噛み合いになってる。

 

チオンジェン

キョジオーンと同様の理由で、選出択なりがち。

 

フェアリーテラスヒードラン

s9が終わってから気がついたけど、ドラテが通らなくて悪格闘半減のヒードランきつすぎ。マグストをキョジとかドオーが避ける前提で塩漬け毒打つとかじゃないと半壊しそう。もしくはイーユイのあくはで頑張って削るか

 

結果

 

31日21:00からの全試合上げました。

音声ないので好きな音楽でも流しながら見てください。

youtu.be

 

 

sv シーズン7 最終5位

構築

 

構築経緯

まず、この環境がパワーの高いポケモンが多過ぎて、3体で相手の6体に対応するのがとても難しいと感じた。その中でも最も対応範囲が広そうでマシなポケモンがチオンジェンだと思ったのでチオンジェンを軸にした。

チオンジェンを使う上で問題となる点として、命中不安を連打することや、被弾回数が多くて追加効果、急所などを引きやすいことがあるが、僕は選出や構築組みが特に下手な自覚があり、対面的な動きを主とすると全対応に近い納得のいく対戦ができる気がしなかったので、対戦数を重ねてある程度の運要素を割り切り、チオンジェンを使うことにした。

チオンジェンを使う上で一番に弊害として上がるサーフゴーに対するケアとして、チオンジェンをサーフゴーに勝てる型にするか、裏のポケモンでサーフゴーを起点に崩していくの2つがあると思うが、サーフゴーにテラスタル切られることを考えるとチオンジェンでサーフゴーを倒すプランというのが崩壊しやすいと思ったため裏のポケモンで崩すことを決めた。その中で一番サーフゴーに後投げしやすくて裏にいるポケモンに負荷をかけやすいポケモンとしてチョッキイーユイを採用。

スイープ枠として、イーユイでディンルーを削った後に刺さりやすかったり、音技を使えるハバタクカミを採用。

ここまでを基本選出として、相手のチオンジェン入りやモロバレル、受けループを崩せなかったり、トドロクツキやセグレイブなどの高火力積みエースの展開に勝てないと思ったので単体として汎用性が高くて使いやすく、並びとしても組み込みやすいディンルーカイリューサーフゴーを入れて完成。

 

個体解説

チオンジェン@食べ残し

テラス 毒

192(252)-105-152(252)-*-171(4+)-90

カタストロフィ/テラバースト/宿木の種/守る

 

ふんわりポケモン。瞬間再生技がないのは難しいけれど、宿木守るを上手く使うことができればかなり信頼に値する場持ち性能がある。

裏のポケモンの圏内に素早く入れるためにカタストロフィ、耐久が低い身代わり持ちに対して予想外のメタ逃れをできる物理テラバーストを採用。身代わりが予想されるハバタクカミに対して、テラバーストではなく命中不安を割り切ってカタス→カタス→テラバと打つことで、択を発生させることなく相手のhpを3/4削れるので基本的にはそっちのルートを取ることが多かった。ウルガモスカイリューの身代わりに対しても、カタス→カタス→カミorイーユイ引き→音技で楽に処理できるつもり。

最終日までは主にフェアリーテラスで使っていたが、ミミッキュがバカ重い、ハバタクカミ対面での安定性をあげたい、炎テラスに対しても等倍で入れられるなどを加味して毒テラスにした。結果地面が抜群になってしまうのがかなり痛かったが、タイプ一致で地面を撃ってくるディンルーはぎり抜群でも抗えるダメージで、ガブリアスは拘ってることが多くカイリューを絡めると簡単に見れることからなんとかなった。イダイナキバだけは本当にキツくなったので、キバ入りには極力チオンジェン投げないようにした。

技選択とかもそこそこ考えることがあって面白くて、例えば初手のディンルー対面では、相手がディンルーサーフゴーみたいな並びでこちらがチオンジェンイーユイハバタクカミと出した時はイーユイをサーフゴーに投げてディンルーを崩すのを目指したいからカタスから入る(これの裏目は相手がステロではなくカタスを撃ってきた場合だけど、その場合はステロを撒かれてないからイーユイがサーフゴーに対して何度も投げやすくなりサイクル有利になる)的な。一方、相手の裏にそこそこの火力あるポケモンがいて、チオンジェンのhpを確保してないといけない場合には宿木から入る。など、強い人にとっては当たり前で簡単なことなのかもしれないけど、先の試合展開を考えることが必要だった。

 

イーユイ@突撃チョッキ

テラス ゴースト

149(148)-*-101(4)-188(124+)-141(4)-149(228)

悪の波動/オーバーヒート/バークアウト/カタストロフィ

 

準速ミミッキュ抜き

A特化球ミミッキュのじゃれ+影が瀕死率1.56%

 

使っててめちゃくちゃ強かったポケモン。サーフゴーやイーユイに対して比較的安全に投げることができ、カタスによって安定した削りを入れられる。例えば、ディンルーカイリューサーフゴーに対して、サーフゴーに投げてからカタストロフィを撃つことで、カイリュー引きに対してもディンルー引きに対してもテラス突っ張りに対しても強い一手となる。

バークアウトは、最終日前日とかに身代わりアイへカイリューにボコられまくってストレスを感じまくったので最終日急遽入れたけど、身代わりカイリューにはほとんど当たらず、エナジーカミの起点にならないで退場するのにすごい役立った。

テラスは後出しカイリューに対して、カタス→テラス悪波で綺麗に処理できそうと思って採用したが、このポケモンを使い始めてから通算1回しか切らなかった。その唯一の1回が、最終日8:45くらいに15位とかから潜って2位と当たった試合だったのでテラス切ってノーマルテラス神速透かした時テンション上がってた。

 

ハバタクカミ@こだわりスカーフ

テラス フェアリー

149(148)-*-94(148)-198(196+)-156(4)-157(12)

ムーンフォース/シャドーボール/ハイパーボイス/滅びの歌

 

ボックスにいた個体。

多分シーズン3とかのミルクさんのカミの調整からsを1つあげただけだと思う。

↓ミルクさんの記事

https://miruku8864.hatenablog.com/entry/2023/03/02/134535

 

スイーパー。シンプルに固くて早くて火力があって強かった。

タイプ一致のムンフォシャドボ、チオンのカタスと合わせて綺麗に身代わり持ちを処理できるハイパーボイス、バトンとかもメタれる滅びの歌。なんだかんだ滅びの歌の使用機会が多くて助かった。

 

サーフゴー@ゴツゴツメット

テラス 水

193(244)-*-161(252+)-154(4)-112(4)-105(4)

ゴールドラッシュ/サイコショック/悪巧み/自己再生

 

特性が偉過ぎる枠。モロバレル、チオンジェンにわかりやすく強い上に、数値も高くてパオジアンとかにも対面勝てるから投げやすい。

技は汎用性を持たせつつ受けループをしばくためにサイコショックゴールドラッシュ巧み再生で完結した。受けループに対してはディンルーのステロ撒菱からカイリューでドラテを押しまくってヘイラッシャにフェアリーテラスを切らせると、サーフゴーで全員倒せるようになるという綺麗な補完があったので楽だった。

 

ディンルー@混乱実

テラス 鋼

260(236)-131(4)-165(36+)-*-128(220)-57(12)

地震/カタストロフィ/ステロ/撒菱

 

hp 4n

いい感じに固く

 

定数ダメの鬼。クッションになりつつステロ撒菱をいっぱい撒くのが仕事。

裏からくる積みエースに対する安定した回答が設置技で大幅に削っといて先制技や早いポケモンで縛りに行くことだと思ったのでステロ撒菱、あって困らない地震カタス。

ディンルーが有限ポケモンだから、こいつで初手テラスを安易に切ると、削られて簡単に裏のポケモンの一貫を作られてしまうことが多いので、初手に出していいか、テラスを切るかなど慎重な立ち回りが必要。

 

カイリュー@隠密マント

特性 マルチスケイル

テラス 鋼

193(212)-170(4+)-138(180)-*-126(44)-109(68)

ドラゴンテール/アイアンヘッド/神速/羽休め

 

ボックスにいた個体の腕白だったのを、無振りパオジアンへの乱数がかなりいい感じになりそうだったから意地っ張りミントあげた。

他の調整意図は不明。

 

数値が高くて強い。初手で怯ませればいいやって調子乗ってるパオジアンに対してアドを取れるように隠密マント。キョジオーンにもかなり強くなった。

技はディンルーのステロ撒菱と合わせて相手を削って崩したり、カイリューなどに対して起点回避となれるドラゴンテール、ドラテが効かないフェアリータイプに強かったりパオジアンをわからせることのできるアイアンヘッド、先制で削りを入れられる神速、回復のために羽。

積みエースに対する流しや削り、地面の一貫切りなど本当に偉かった。初手カイリューパオジアン対面できた時、大抵の人が普通につらら撃ってきてこちらのアイへ神速で倒れていったのでそれでいいのか?ってなってた。

 

きついポケモン

カバルドン 

サーフゴーでテラスを切っていい感じに巧みから破壊するか、チオンで宿木入れて致命傷にならない程度にカバルドンを削って裏の髪とかで持ってく。サーフゴーいないと基本的に誰かを寝かせるか、低耐久ポケモン地震を受ける展開になるのでできればサーフゴーでテラスを切る展開目指したいけど、普通に鋼が消えると裏の一貫ができやすかったりで難しい。

 

イダイナキバ

基本的にはカイリューのドラテで流しつつ、イーユイかハバタクカミの圏内まで削る。身代わり持ちで鋼テラスとかだとだいぶ苦しい。

 

結果



感想

朝7:00くらいからの試合でちょっと考えれば分かる選出ミスをして、勝てた試合を落としたので非常に後悔が残るけど、こういうミスをしているうちは下手なんだろうなと。毎シーズン思ってる気がする。

また、24~25日にかけて20時間くらいずっと4桁にいたり、9600位くらいまで落ちた時は泣きそうだったけど構築を考えて変えながらやっていたらある程度勝てるようになったのでやっぱりキツくても諦めないのは大事なんだなあと思ったり。

sv シーズン5 最終2位

構築

 

構築経緯

序盤から中盤にかけてウルガモスやチオンジェンなど、色々と軸にして使っていたが結局キョジオーンが強いなという結論に至り、キョジオーンを採用することにした。

キョジオーンを選出するに当たって隠密マントサーフゴーが明らかにキツいのだが、サーフゴーにテラスを切らせた後の眼鏡ハバタクカミの一貫ができることが多かったので安定してサーフゴーに投げれるチョッキテツノカイナと一緒に使用した。

この3体をずっと使っていて、相手のエナジーハバタクカミに破壊されることが多かったので後投げしながら処理できるアーマーガアを採用。

ここまででテラスタルが残っていてhpが削れていないディンルーが強すぎたので、テラスを強要させたり大幅に削ることができつつ、同じ構築に入っていて初手に来やすい飛行テラスカイリューなども破壊できる球氷テラスパオジアンを採用。

ラスト受けループを崩せなくて困ってたのでイカサマダイスキノガッサを採用して完成。

 

個体解説

キョジオーン@食べ残し

清めの塩

テラス 水

207(252)-120-198(236+)-*-110-58(20)

塩漬け/守る/身代わり/自己再生

 

パオジアンに対して耐性を持ちたかったので水テラスHB。守る身代わりで何度も無理よりな試合をTODで拾ってたので偉かった。頑丈にしたさは合ったが、モロバレルにストレス溜めそうだったので清めの塩にした。

 

ハバタクカミ@眼鏡

テラス フェアリー

131(4)-*-84(68)-204(244+)-156(4)-179(188)

ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/サイコショック

 

最速テツノドクガ抜き

特化球ミミッキュの影うちが6.3%の乱数1発

 

マルスケのないカイリュー、テラスを切ったサーフゴー、などなどありとあらゆるポケモンをテラスムンフォで1撃で葬り去る。選出率は多分1番高い気がする。

 

テツノカイナ@突撃チョッキ

テラス 草

229-211(252+)-128-63(-)-120(252)-71(4)

ワイルドボルト/ドレインパンチ/地震/ボルトチェンジ

 

テツノツツミやサーフゴー、イーユイなどの受けが難しい特殊相手にわりかし強い。また、ディンルーにも一応タイプ一致弱点をつけるので削ることが可能。キノガッサがあまりにもきつかったので草テラスタルにした。

 

アーマーガア@オボンのみ

ミラーアーマー

テラス 炎

205(252)-107-154(116+)-*-123(140)-83

アイアンヘッド/蜻蛉帰り/羽休め/追い風

 

ハバタクカミの+1シャドボをいい感じにオボン込みで2耐え

 

ハバタクカミがありえん多かったのでとても強かった。ハバタクカミやミミッキュに打つアイアンヘッド、対面操作技の蜻蛉帰り、羽休めまでは確定で、ラストはこちらの眼鏡ハバタクカミや球パオジアンを相手の素早いポケモンの上から通すことができるようになる追い風。これがあることで竜舞カイリューやsブーストハバタクカミに後投げ→追い風→下からとんぼ→ハバタクカミで上からテラスムーンフォースなどもできるようになり、結構使用感良かった。カイリューが竜舞アンコール持ちのアタッカーだとできないので、試合展開の見極めが必要。

ラスタルはとりあえず炎半減にできて元のタイプと相性が良さそうな炎にしたが、あんまり切らなかった。

 

パオジアン@命の球

テラス 氷

163(60)-189(252+)-101(4)-*-86(4)-179(188)

氷柱落とし/地獄突き/不意打ち/氷の礫

 

最速テツノドクガ抜き

テラス切るとハバタクカミのムンフォ+球ダメ耐えやすくなったりとか

 

カイリューディンルーに圧倒的な圧をかけれるポケモン。氷テラスの氷柱落としで飛行テラスカイリューマルスケ込みで破壊できるので、カイリューに怯えないで初手のディンルーを削ったりテラス切らせるつもりで採用したが、あんまり初手にパオジアン置きたい構築がなくて、どっちかというと後発から出して先制技を駆使して縛っていくことが多かった。地獄突きはウルガモスに対して結構活きた。氷柱落としじゃないとカイリューがh結構降ってた時に倒せないことがあると困ると思って氷柱落としを採用したが、正直命中も考えるとあんまり確率変わんなそうだしアイススピナーでいいと最終日の朝5時に思った。が、そこで変えて数戦潜っただけであたかもアイススピナー使いましたみたいに偉ぶってる感でるのキモかったから氷柱落としのままにしておいた。

 

キノガッサ@イカサマダイス

テクニシャン

テラス 炎

155(156)-200(252+)-100-*-80-103(100)

タネマシンガン/マッハパンチ/テラバースト/剣の舞

 

調整はどっかの記事の丸パクリ

 

受けサイクルの破壊性能がエグいくらい高い上に、炎テラスを切ると対面性能も鬼のように高くなるため、カイリューが入っていない構築に対しては結構投げたくなってた。低耐久悪タイプが多い時のマッハパンチ強すぎた。

 

結果

 

追記

僕は5/6に開かれる雷撃というオフ大会に招待選手として参加させてもらうんですが、今定員に達してはいるもののキャンセルが相次いで入れる可能性がそこそこあるのでぜひ興味ある方はキャンセル待ちにはなりますが申し込んでみてください。

雷撃公式twitter: @raigeki_off

svシーズン2 最終1位 

構築

 

構築経緯

HBキョジオーン+HDドオーの安定感がすごいと思ったので、軸とすることにした。

その2匹で通常きつくなってくるポケモンとして挑発サザンドラ、眼鏡サーフゴー、眼鏡ロトム、竜舞イカサマダイスセグレイブなどが挙げられるのでそれらにある程度抗えるように、キョジオーンを水テラスタルにして鉄壁守る、ドオーにけたぐりど忘れを入れた。

 

その2体だと明らかにマスカーニャが重かったので、ステロを撒かれても安定して投げれ、かつ地面の一貫をきれるゴツメアーマーガーを採用。

 

キョジオーンが最強ポケモンだと思っている関係上キョジオーン軸に対して簡単に勝てるポケモンを使いたかったので、後ろにいるドオーやハピナス丸ごと貫ける悪巧みサイコショック隠密マントサーフゴーを採用。

 

ここまでの4体ではマスカーニャが入っててかつ受けにくいポケモンで固められていた場合にどうしても選出の段階で色々と切らないといけなくなってしまっていたので、マスカーニャ入りに対面的に選出できて強そうなスカーフドラパルト、ドドゲザンを入れて完成した。

 

個体解説

キョジオーン@食べ残し

テラス:水

特性:清めの塩

207(252)-120-200(252+)-*-111(4)-55

塩漬け/守る/鉄壁/自己再生

 

この環境で最強だと思ってるポケモン.。

拘ってるサーフゴーやロトムに対して守るから入ることで技を見て、次ターン水テラスを切りながら塩漬けを打つことでかなり削りを入れられる。また、鉄壁によってきついドラゴンタイプに後出しできるのが強い。試行回数が結構稼がれるので安定はしないが、急に来る隠密マントガブリアスに対して、鉄壁を積んで、守るを絡めながら地震のppを枯らしにいって勝てる時がある。

電気テラスセグレイブなんてあんまいないと思って構築を組んだが、最終日竜舞電気テラスセグレイブに対してテラス切ったキョジオーンを投げて受かった時はビビった。

 

ドオー@黒いヘドロ

テラス:悪

特性:天然

237(252)-95-81(4)-*-167(252+)-40

けたぐり/毒毒/ど忘れ/自己再生

 

キョジオーンの相方。

以前はハピナスを使ったりしていたが、地面タイプと天然がキョジオーンの守るとすごい噛み合っていたのと、ドオーがいないとラウドボーンに安定して勝つ方法が分からないからドオーにした。守るがあると立ち回りの安定性がぐんと高まるから入れたさはある。

初めはサザンドラが身代わり挑発ばっかだったからけたぐり入れたのに、最終日出てくるサザンドラはほぼ眼鏡かチョッキとかで悲しかった。けど、身代わり挑発を切って一瞬で負けるよりはいいと思うし、しょうがない。

 

アーマーガア@ゴツゴツメット

テラス:飛行

特性:ミラーアーマー

205(252)-107-172(252+)-*-105-88(4)

ボディプレス/挑発/鉄壁/羽休め

 

マスカーニャ受け。

浮いていて且つステロがそこまで痛くないのが偉かった。鉄壁挑発によって、キョジオーンでテラスタルを切った後の飛行テラバーストアンコールカイリューが怖くないので安心感があった。マスカーニャがいない相手に対してはキョジオーンとドオーで割と見れたりするので、トリックをアーマーガアで受けて、鉢巻地震の一貫を切るだけの役割とかとしても活躍した。テラスは切る気がほぼなかったので、ボックスにいた個体を使いました。

最終日、1桁から潜って、瞑想身代わりルミナコリジョンバトンタッチクエスパトラからのビルドつけあがるアーマーガアにあたり絶対勝てないと思ったが、ミラーアーマーで特防も下がらず、挑発鉄壁をたくさん押してゴツメとボディプで3縦した時は感動した。

 

サーフゴー@隠密マント

テラス:格闘

特性:黄金のからだ

194(252)-*-115-203(252+)-111-105(4)

シャドーボール/サイコショック/テラバースト/悪巧み

 

キョジオーン、受けループ絶対殺すマン。

僕はキョジオーン入りの構築や、俗に言う受けループのような構築に対しては明確な対策ポケモンがいないと、上手い人相手だと安定して勝てないと思っているので、楽に勝てるようなポケモンとしてサイコショック巧みサーフゴーを入れた。この型のおかげで楽に勝てた試合はそこそこあったから間違いではないのかもしれないけど、このポケモンの特性が優秀すぎていろんな構築に投げたくなるので、上手に受けを崩せる人なら眼鏡とか持たせたほうが強いとは思う。

 

ドラパルト@こだわりスカーフ

テラス:炎

特性:すり抜け

163-189(252+)-97(12)-*-95-193(244)

ドラゴンアロー/とんぼ返り/不意打ち/テラバースト

最速マスカーニャ抜き

特化マスカーニャの不意打ち37.5%の乱数1発

 

めっちゃ速いドラパルト。

キョジオーンドオーでキツくなるマスカーニャに対して、対面的に殴り合って勝つ方針も立てれるように、初手のマスカーニャに対してとんぼ返りを打ってるだけでアドを取れそうなスカーフドラパルト。前期の構築記事を眺めてると、鉢巻不意打ちもちのマスカーニャがほぼほぼいなくて、加えて、いろんな人の配信を見てみると初手のドラパルトに対してスカーフを切った立ち回りをしてる人が結構いたため刺さると思った。

実際にはマスカーニャよりスカーフと思われるモトトカゲをいっぱい狩ってました。

 

ドドゲザン@突撃チョッキ

テラス:フェアリー

特性:総大将

205(236)-205(252+)-140-*-105-73(20)

ドゲザン/不意打ち/アイアンヘッド/テラバースト

 

サーフゴー、サザンドラ、ドラパルト辺りに投げれそうな枠。

ドラパルトがテラスタル残ってる相手のサーフゴーやサザンドラ、ドラパルトあたりと対面した時に、とんぼ返りで後投げができて、裏にかかる負荷が大きそうなポケモンをという感じでドドゲザンを採用した。テラバーストはカイリューに対して気持ち強くなれるかなと思ってたが、早い段階で切るといろんなポケモンの一貫ができてしまうため、最後の詰めにしか切れずに難しかった。

 

選出

基本的にはキョジオーンドオー@サーフゴーorアーマーガア

基本選出が無理そうならドラパルト絡める

キョジオーン入り、受けループに対してはサーフゴー@2

 

感想

初めて最終1位を取ることができて非常に嬉しいです。構築は基本選出以外は最終日に雰囲気で入れたので、6匹の完成度はそこまで高くないですが、基本選出がかなり広い範囲に対応できたので良かった感じだと思います。

後、今季はサブロムをやる時間がなくて1romで潜ってたのですが、それは複数romある時とはまた違った緊張感が得られるのでそれはそれで楽しかったです。

たったの2ヶ月でルールが変わってしまうのは、構築組むのがあんまり得意ではなく、過去作で7ヶ月間同じルールをやり続けていた身としては悲しいんですがまたいい結果を得られるように頑張りたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

剣盾s35 最終22位

こんにちは。たなけーと言います。

今回は剣盾のランクマッチs35で使用した構築を紹介します。

使用構築

 

構築経緯

このルールにおいてはカバルドンバンギラスなどの砂嵐を撒いてくるポケモンや、ヌケニンに打点のあるザシアン、カイオーガが少ないと思っていたためヌケニンが環境に刺さっていると思い、またヌケニンと相性がよく使い慣れているジガルデがヌオーのいない電磁波環境ならそこそこやれると思ったのでジガルデヌケニンから組み始めた。

 

ヌケニンを使う上できつくなる相手は、①イベルタルグラードン、バドレックスなどヌケニンに打点があって受けるのが難しいポケモン、②砂起こし、③ステロ撒き(厚底ブーツじゃない時)の3つになってくると思うため、それに対抗できるように裏のポケモンを考えた。

 

①に関して考えた時、ヌケニン厚底ブーツで採用して選出する場合安定した引き先を用意するのは不可能で、ザシアンカイオーガイベルタル・バドレックス・グラードンという環境の基本的な並びに対してヌケニンを出すか出さないかの選出択を毎試合するのはあり得ないと思ったので、ヌケニンは襷で採用。

②、③に対しては初手に来ることが多いため、それらを上から一撃で倒せて且つ、ほぼ全ての相手に対して対面勝てる球ディアルガを採用。

また、初手に来ないステロ撒きはHBゴツメランドロスしかいないと思い、誘い殺しができて無難に強い氷の牙ザシアンを採用。

 

ディアルガを初手から出す動きをした時、シンプルに強い駒を並べて対面的に勝てるならばそれが一番安定するためザシアンと相性が良くて対面的にも強いスカーフカイオーガを採用。

 

この5体で割と戦えてはいたが、ヌケニンに黒バドやイベルタルを合わされると襷だとしてもきつい展開になることがあったので、チョッキイベルタルを採用

→ホウオウに対する引き先がいなくて困ったのでチョッキ鳳凰に変更

 

最終日まではジガルデの型をHDSサウザンアロー,蛇睨み,蜷局を巻く,身代わり@残飯で使っていたが、身代わりを打つ機会があまりないと感じた。

身代わりを採用する理由としては、①麻痺を入れた後の麻痺待ち、②急所による負けを減らせる、③裏のポケモンの技を1度回避して行動できる、の3点が挙げられるが、

①に関しては強い動きとは思っていないし、②に関しては試行回数をそこまで稼がない行動を取ることで回避可能であり、③に関しては上から行動できれば実質同じことなので、竜舞を入れることで身代わりの役割を果たしつつ抜き性能も上げられると思い、努力値調整や持ち物は変えないで身代わりを竜舞にした。

 

ジガルデに竜舞入れたことでHBランドロスをカモりやすくなったが、鳳凰ナットが少しキツくなったのでザシアンをインファワイボにして完成。

 

個体紹介

ジガルデ@残飯

特性 スワームチェンジ

213(236)-120-141-*-146(140+)-132(132)

サウザンアロー/蛇睨み/蜷局を巻く/竜の舞

 

いつもの調整。耐久のあるジガルデの竜の舞が本当に強くて、グラードン,ネクロズマ,ランドロスなどの前で積むことで裏からくるカイオーガやザシアンの上からダイアースを押して、1匹で詰ませることもザラにある。蜷局を巻くもあるため、BもDもめちゃくちゃ硬くなる。身代わりは相手の攻撃が弱くて身代わりが耐えるなら十分強いが、火力が高くて身代わりが相手の攻撃を耐えない場合、ただ自身のHPを削るだけなのでジガルデのような瞬間火力を出せないポケモンで貼るのは強くないと思う。

調整はもっといいのあるとは思うけど、考える時間もあまりなかったのと、調整このままでも強すぎたため、変えずに行った。

 

ヌケニン@気合の襷

特性 不思議な守り

1-156(252+)-49(0-)-*-50-92(252)

ポルターガイスト/影打ち/鬼火/堪える

 

構築の組み始め。このルールにおいてこのポケモンの刺さりがエグすぎた。襷を持たせることによって堪えると合わせてイベルタルダイマターンを一匹で枯らしたり、物理特殊の判別ができる。鳳凰がいない構築に対しては、ザシアン、カイオーガに投げて鬼火かポルガイをうつだけで爆アドが取れる。初手に来るステロ撒きグラードンディアルガに対しても、グラードンは鬼火を打ってジガルデの起点にしたら勝てるし、ステロ撒きディアルガヌケニンに打点がないので、ポルガイで削りながら裏のポケモンにも削りか鬼火を入れられるので問題なかった。最終日はカバルドン,バンギラス,鳳凰,ムゲンダイナがいない構築には8割くらい投げた気がする。

Bの個体値が0じゃないのは甘えで、メタモンが影打ち25%で耐えてくるんですが、メタモンにコピーされて影打ち耐えられて負けた試合はないので許してください。

 

ディアルガ@命の球

特性 プレッシャー

176(4)-*-140-222(252+)-120-142(252)

時の咆哮/吹雪/大文字/破壊光線

 

破壊神。初手に出してダイマックスしてるだけで舐めたサイクルをしようとしてくる相手の構築を壊滅状態に陥らせてた。吹雪は初手のステロ撒きを葬り去るために確定で、ゼクロム,キュレム,ムゲンダイナに対する打点や、鳳凰サイクルに対して一貫する技として採用。ナットレイ意識として大文字を入れたが、これによってザシアンルギア対面技が透かされることがなかったり、ネクロズマに対して積む空きを与えないため使いやすかった。イベルタルに対面ダイマの切り合いで勝てるようになるし、身代わりザシアンが増えていたので前期は破壊光線は球ディアルガを使うにあたって必須だと感じた。

 

カイオーガ@こだわりスカーフ

特性 雨降

175-*-111(4)-202(252)-160-156(252+)

潮吹き/雷/冷b/電磁波

 

なんだかんだいっつも構築に入ってるやつ。上から圧倒的火力で制圧できるのが無難に強い。ザシアンとの相性もよし。黒バドがスカーフよりも襷を持ってることが多かった気がするのでより刺さってた。

 

ホウオウ@突撃チョッキ

特性 再生力

204(180)-200(252+)-110-*-174-120(76)

聖なる炎/ブレイブバード/地震/マジカルフレイム

 

イベルタル,黒バド,鳳凰あたりを誤魔化す。チョッキ鳳凰というポケモンを初めてちゃんと使ったが、鳳凰ナットサイクルも崩しに行けて、黒バド相手に後出しからマジカルフレイムを打ち、Cを上げさせないということもでき、火傷の圧で安易な後出しを許さなかったりかなり強かった。

 

ザシアン@朽ちた剣

特性 不倒の剣

189(172)-244(252+)-135-*-135-179(84)

巨獣斬/ワイルドボルト/インファイト/電光石火

 

マーシャドー+2、A特化。火力耐久素早さ全てが高くてずるい。鳳凰ナットサイクルを1匹で破壊できるので楽しかった。ヌオーがいない環境のザシアンの強さにビビった。

調整はもっとA削って耐久に回した方がいいけど、考えるの大変だったので脳死A特化で使ってた。

結果



後書き

剣盾最後のちゃんとしたシーズンということもありめっちゃ頑張って1位目指していて、最終日の8:00まで1位だったり、そこから2勝1敗で8:35くらいに3位だったりと、最終1位まであとちょっとのところまで来ていたために、そこから負けてしまってめちゃくちゃ悔しかったです。とはいえ、最後の最後まで上の方で戦えて、9:00が近づいてきた時の緊張感の中潜って戦うことができたのはいい経験になったので、またSVでも頑張りたいと思います。ここまで見てくださりありがとうございました。