構築
構築経緯
サーフゴーより早い型破りでアンコール持ちかつ鋼半減のオーガポンというポケモンが追加されたことでHBキョジオーン+HD炎オーガポンが強いんじゃないかと思い使い続けていた。
シーズン全体を通してキョジオーンの増加により隠密マントや身代わりを持った物理の積み技で崩してくるポケモンが増えていたので、それに対して逆にかもれるようにキョジオーンは鉄壁ボディプにした。
その2体のサイクルは非常に強かったが相手のステロが痛かったのと、こちら側から相手の交代に掛けれる負荷が少なくて相手を崩せない(カイリュー+マントサーフゴーとか)ため最後の方まできつい択を押し付けられつつTODするしかなかった。そこで相手のステロを解除しながら一方的に設置技を撒け、重い炎オーガポンにも弱くないキラフロルを採用して軸とした。
浮いているポケモンを入れたかったのでカイリュー。キョジオーンやチオンジェンなどの受けを汎用性を保ちつつ崩すために身代わり悪ウーラオス。
イーユイ入りに対して強く出れる、受けループに対して一応抗えるようにステロ挑発ディンルーを採用して完成。
個体解説
キョジオーン@食べ残し
特性 清めの塩
テラス 水
207(252)-120-200(252+)-*-111(4)-55
塩漬け/ボディプレス/鉄壁/自己再生
キョジオーンの処理ルートが身代わりor隠密マント持ちの積み技を持った物理ポケモンが多かったので非常に刺さった。
隠密マントカイリューはキョジオーンを突破するためにアンコールではなく竜舞を持っている個体が多いので逆に起点にし返すことができ強かった。テラスは身代わりや隠密マント水ウーラオスに対して鉄壁ボディプで頑張りたかったので水にした。格闘半減テラスされることが多かったので対面からだと実はだいぶ怪しいという話があるので、後述するオーガポンを剣舞のタイミングで投げてアンコールを打ちに行ったり、キラフロルでテラス切られる前に流して毒を入れたり、先にキョジオーンで鉄壁を積んでおく状況を作る必要があった。
オーガポン@かまどのめん
特性 かたやぶり
テラス 炎
187(252)-141(4)-105(4)-*-140(188)-151(60+)
最速サーフゴー+2
対サーフゴー最強ポケモン。サーフゴーに対してキョジオーンから引くことで悪巧みにはアンコール、眼鏡を持っていないシャドボは余裕で受かる、拘り眼鏡、電磁波持ちはキョジオーンと見れる、というようにサーフゴーを完全に克服することができた。フェアリー半減でハバタクカミのテラス眼鏡ムンフォをぎり2耐えするのでHBキョジオーンで受からなくなりがちなハバタクカミにも抗えた。
水ウーラオスに対して何度もウッドホーンを打ちたい場面はあったけどどの技も偉いため難しい。
キラフロル@レッドカード
特性 毒化粧
テラス 草
190(252)-67(-)-156(252+)-151(4)-101-106
ステロ解除と毒びし撒きを同時にできてすごい。初めはオーガポンに強く出れるように控えめcsの拘りスカーフで使っていた。それも対面ハバタクカミに勝てるなど性能は非常に高かったがキラースピンという技が強かったため起点回避できるレッドカードになった。数々のきつい展開をレッドカードが拾ってくれて強かった。キラフロルが倒されてしまうとレッドカードが発動しないためテラスを切らないでもウーラオスなどの積みポケモンを流せる堪えるは強かった。
カイリュー@ゴツゴツメット
特性 マルチスケイル
テラス 鋼
197(244)-165(84)-150(172+)-*-121(4)-101(4)
ステロ+特化カイリューの+1飛行テラバースト確定耐え
イーユイに弱くなく地面の一貫を切れる強そうなポケモン。設置技と相性の良いドラゴンテール型で採用した。カイリューを選出する時はウーラオス+ディンルーorキラフロルで選出することが多く、ハバタクカミがキツくなったのでアイアンヘッド採用。ディンルーが吹き飛ばしを持たない関係上初手ディンルーミラーでステロ撒かれた後に裏から来る竜舞カイリューがヤバくなったのでB方面にがっつり回した。
悪ウーラオス@黒い眼鏡
テラス 悪
175-200(252+)-121(4)-*-80-149(252)
暗黒強打/不意打ち/身代わり/剣舞
完全な受けループ辺りはフェアリーテラスヘイラッシャで止まってしまうが、攻撃的な並びにキョジオーンが単体で入っている構築や、チオンジェンドヒドイデ的なサイクルに対しては一度有利対面で身代わりを残せてしまえば余裕で全抜きする性能があって凄まじかった。悪技が強すぎて格闘技がなくてもあまり困らなかった。
ディンルー@おぼんの実
テラス 毒
257(212)-131(4)-165(36+)-*-129(228)-69(28)
4振りカバルドン抜き
耐久方面の明確な調整意図はないです
相手の構築にイーユイがいる時に出してステロカタスで場を荒らしてた。もっとsを伸ばしてディンルーミラーで上を取れるようにしても良かったがどこまで降れば良いのか分からなかったのでカバルドン抜き程度に抑えて耐久を確保した。
受けループに対して挑発カタスで削りながらカイリューと合わせて勝てると思ってたけどヘイラッシャに対して1度でもディンルーで居座ると地割れで吹き飛ぶことがあるので確率的にはそんなに有利ではなかったかもしれない。
きついポケモン
隠密マント毒テラスウーラオス
キョジオーン軸で出していた場合、型がバレていない状態だったらテラスを切られる前に鉄壁ボディプで早急に削ったり、キラフロルで流して毒を入れたりして抗えるが、相手が早い段階でテラスを切ってくるとオーガポンで択を合わせまくらないときつい。
隠密マント渦アンコカイリュー
ウーラオスを出していない場合突破が無理なためオーガポンで気合い入れてTODしかない。
結果
感想
今期は過去勝てたシーズンの中でも1番構築が怪しい気がするのと、プレミも結構してたから1位取れたのはかなり驚いてる。結局マッチングが良かったりなんか上手く相手と噛みあって勝てただけな気もするのでもっと強くなりたい。
youtubeで最終日動画あげるつもりなので良かったら見てね。