構築
構築経緯
スタンパで竜舞カイリューを使ってる時、舐めている相手に対してはカイリューで3縦することが結構あり実際にカイリューを止める手段も限られているためカイリューメタに対してメタを張ることからスタートした。
シーズン中盤にかけて電磁波カイリューサーフゴーが増加傾向にありカイリューメタとして挙げられるのがHB電磁波サーフゴー、電磁波カイリュー、受けポケモン(ヘイラッシャ、カバルドン、モロバレル等)、甘えるハバタクカミ、ウーラオス(カイリューのA+1ノマテラ神速耐えるから髪などでテラスを切らせて裏のウーラオスのインファ処理)が主にあると思ったため、クリアチャームを持たせた電気テラスカイリューで受けポケモン以外の全てに勝てると思いそこから組んだ。
食べ残しを持たせてない以上できるだけ上から1撃で倒して攻撃の被弾回数を減らしたいのでステロ撒きが欲しかった。そこでHBオボンヒードランが鉢巻以外のウーラオスの攻撃を耐えるため、こっち視点だけ安定行動をしながら相手に深読みさせてミスを誘えるのが強そうだったので起点要因として強そうなエナジー髪と共に採用して軸とし、後の3体で相手の受けポケに対して強そうなのを並べた。
↑これで2000くらいまで上げた後、ヒードランがパンチグローブウーラオスに対して剣舞から入られる場合鬼火スタートが必要で他の場合ステロを撒きたくて択になってしまっていた。
そこでステロを撒けてパオウーラ辺りに強いポケモンを探したところHBコノヨザルがいたので採用した。
裏の3体も、受けを崩せて、かつ使いやすいように少し変更を加えて完成。
個体解説
カイリュー@クリアチャーム
特性 マルチスケイル
テラス 電気
197(244)-188(132+)-117(12)-*-121(4)-115(116)
テラバースト/アイススピナー/竜舞/羽休め
A : H244カイリューがステロ込みA+2テラバーストで100%~
S : S+2で準速スカーフ100族抜き
残りH
この構築の軸にして最強ポケモン。
ステロを撒いて2回竜舞を積めれば耐久ポケモンじゃなければ大体倒せる。その2回舞うのを防いでくる甘えるや電磁波などに対してクリアチャーム電気テラスで咎めることができるので、甘える髪や電磁波サーフゴーを選出されたらその時点でほぼ勝ってる。
技はカイリューの強い要因の竜舞羽休め、電気テラスを最大限活かせるテラバースト、後は電気との補完が良くテラスを切った後に裏からくるランドロスやガブリアスを行動させないで倒せるようにアイススピナー。
アイススピナーが割と考慮されなくて刺さりまくった。ゴリランダーフワライドなども初手カイリューで電気テラスアイススピナー、次ターン竜舞で何も確立絡むことなく勝てる。
Sをもう少し削って耐久に回しても良かったと思う。
コノヨザル@オボンのみ
特性 精神力
テラス 鋼
217(252)-135-144(244+)-*-112(12)-110
憤怒の拳/岩石封じ/命懸け/ステルスロック
B : A特化ランドロスの飛行テラバースト確定耐え
パンチグローブ水ウーラオスの特化水流×2,アクジェ 結構耐える
D : 臆病ハバタクカミのムーンフォース確定耐え(控えめは43.75%の乱数1発)
ステロ撒き最強ポケモン。
テラスを切らないでステロ+αの仕事をするという面で非常に強い。最速ウーラオスを岩石封じ1回で抜けるので初手岩石封じ、相手が水流→ステロ→憤怒、相手が剣舞→命懸けorステロというふうに対応できるので初手で起点にされて終わるといったことがない。
硬すぎてびっくりした。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
テラス 水
131(4)-*-107(252)-155-155-205(252+)
髪の上から動きたいため最速BS
起点作りポケモン。
初めはムンフォシャドボ甘える痛み分けだったが眼鏡髪が非常にキツかったのでマジカルフレイム、カイリューが竜舞を1度しか積んでなくても抜けたり、痺れ待ちができるように電磁波を入れた。
パオジアン@命の球
テラス 電気
155-189(252+)-101(4)-*-85-187(252)
氷柱落とし/テラバースト/氷の礫/剣舞
受け破壊①
チオンジェン入りの構築にほぼ全てランドロスが入ってて、初手スカーフとんぼ打たれるのが面倒だったので命の球で氷の礫を入れた。
イーユイ@拘りメガネ
テラス 炎
131(4)-*-100-205(252+)-140-152(252)
オーバーヒート/火炎放射/噴煙/あくのはどう
受け破壊②
火力がすごい。
キノガッサ@気合の襷
特性 テクニシャン
テラス 岩
135-200(252+)-101(4)-*-80-122(252)
タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ/きのこのほうし
対面駒
カイリューに気持ち強くなれるように岩テラス。
選出
受けポケモンがいない時
コノヨザル@ハバタクカミカイリュー
基本これ。コノヨザルでステロ撒いてハバタクカミで起点を作ってカイリューで舞って勝ち。
その他
崩し性能の高いポケモンで対面的に殴る
きついポケモン
受けポケモン
記事を少し読んでもらえば分かるように基本選出を出さない時の考察をしっかりとできていなくて、ポケモンのパワーでゴリおすだけになっているため初手とか合わせられないと結構やばいことが起こる。
スカーフミミッキュ+襷
ミミッキュに対しては岩石から入るので、トリックを押されると引けなくて対面ステロも撒けないで処理される展開になって裏の襷持ちだったりカイリューがキツくなる。
結果
最終日対戦動画です。
後書き
軸自体はめちゃくちゃ強くて択などがあまり発生しない対戦をできて最高219xまでは行けたが、軸以外が適当すぎたため最後しっかり3位から3連敗して終わってしまった。
食べ残しも余ってるしもっといい感じに組めたと思うので勝ててるからといってきつい要素から目を背けちゃダメだなと。