svシーズン2 最終1位 

構築

 

構築経緯

HBキョジオーン+HDドオーの安定感がすごいと思ったので軸とすることにした。

その2匹で通常きつくなってくるポケモンとして挑発サザンドラ、眼鏡サーフゴー、眼鏡ロトム、竜舞イカサマダイスセグレイブなどが挙げられるのでそれらにある程度抗えるようにキョジオーンを水テラスタルにして鉄壁守る、ドオーにけたぐりど忘れを入れた。

 

その2体だと明らかにマスカーニャが重かったのでステロを撒かれても安定して投げることができ、かつ地面の一貫をきれるゴツメアーマーガーを採用。

 

キョジオーンが最強ポケモンだと思っている関係上キョジオーン軸に対して簡単に勝てるポケモンを使いたかったので後ろにいるドオーやハピナス丸ごと貫ける悪巧みサイコショック隠密マントサーフゴーを採用。

 

ここまでの4体ではマスカーニャが入っててかつ受けにくいポケモンで固められていた場合にどうしても選出の段階で色々と切らないといけなくなってしまっていたのでマスカーニャ入りに対面的に選出できて強そうなスカーフドラパルト、ドドゲザンを入れて完成した。

 

個体解説

キョジオーン@食べ残し

テラス:水

特性:清めの塩

207(252)-120-200(252+)-*-111(4)-55

塩漬け/守る/鉄壁/自己再生

 

この環境で最強だと思ってるポケモン

拘ってるサーフゴーやロトムに対して守るから入ることで技を見て次ターン水テラスを切りながら塩漬けを打つことでかなり削りを入れられる。また、鉄壁によってきついドラゴンタイプに後出しできるのが強い。試行回数が結構稼がれるので安定はしないが急に来る隠密マントガブリアスに対して鉄壁を積んで守るを絡めながら地震のppを枯らしにいって勝てる時がある。

電気テラスセグレイブなんてあんまいないと思って構築を組んだが最終日竜舞電気テラスセグレイブに対してテラス切ったキョジオーンを投げて受かった時はビビった。

 

ドオー@黒いヘドロ

テラス:悪

特性:天然

237(252)-95-81(4)-*-167(252+)-40

けたぐり/毒毒/ど忘れ/自己再生

 

キョジオーンの相方。

以前はハピナスを使ったりしていたが地面タイプと天然がキョジオーンの守るとすごい噛み合っていたのと、ドオーがいないとラウドボーンに安定して勝つ方法が分からないからドオーにした。守るがあると立ち回りの安定性がぐんと高まるから入れたさはある。

初めはサザンドラが身代わり挑発ばっかだったからけたぐり入れたのに最終日出てくるサザンドラはほぼ眼鏡かチョッキとかで悲しかった。けど身代わり挑発を切って一瞬で負けるよりはいいと思うししょうがない。

 

アーマーガア@ゴツゴツメット

テラス:飛行

特性:ミラーアーマー

205(252)-107-172(252+)-*-105-88(4)

ボディプレス/挑発/鉄壁/羽休め

 

マスカーニャ受け。

浮いていて且つステロがそこまで痛くないのが偉かった。鉄壁挑発によってキョジオーンでテラスタルを切った後の飛行テラバーストアンコールカイリューが怖くないので安心感があった。マスカーニャがいない相手に対してはキョジオーンとドオーで割と見れたりするのでトリックをアーマーガアで受けて鉢巻地震の一貫を切るだけの役割とかとしても活躍した。テラスは切る気がほぼなかったのでボックスにいた個体を使いました。

最終日、1桁から潜って瞑想身代わりルミナコリジョンバトンタッチクエスパトラからのビルドつけあがるアーマーガアにあたり絶対勝てないと思ったが、ミラーアーマーで特防も下がらず挑発鉄壁をたくさん押してゴツメとボディプで3縦した時は感動した。

 

サーフゴー@隠密マント

テラス:格闘

特性:黄金のからだ

194(252)-*-115-203(252+)-111-105(4)

シャドーボール/サイコショック/テラバースト/悪巧み

 

キョジオーン、受けループ絶対殺すマン。

僕はキョジオーン入りの構築や俗に言う受けループのような構築に対しては明確な対策ポケモンがいないと上手い人相手だと安定して勝てないと思っているので、楽に勝てるようなポケモンとしてサイコショック巧みサーフゴーを入れた。この型のおかげで楽に勝てた試合はそこそこあったから間違いではないのかもしれないけど、このポケモンの特性が優秀すぎていろんな構築に投げたくなるので上手に受けを崩せる人なら眼鏡とか持たせたほうが強いとは思う。

 

ドラパルト@こだわりスカーフ

テラス:炎

特性:すり抜け

163-189(252+)-97(12)-*-95-193(244)

ドラゴンアロー/とんぼ返り/不意打ち/テラバースト

最速マスカーニャ抜き

特化マスカーニャの不意打ち37.5%の乱数1発

 

めっちゃ速いドラパルト。

キョジオーンドオーでキツくなるマスカーニャに対して対面的に殴り合って勝つ方針も立てれるように初手のマスカーニャに対してとんぼ返りを打ってるだけでアドを取れそうなスカーフドラパルト。前期の構築記事を眺めてると鉢巻不意打ちもちのマスカーニャがほぼほぼいなくて、加えていろんな人の配信を見てみると初手のドラパルトに対してスカーフを切った立ち回りをしてる人が結構いたため刺さると思った。

実際にはマスカーニャよりスカーフと思われるモトトカゲをいっぱい狩ってました。

 

ドドゲザン@突撃チョッキ

テラス:フェアリー

特性:総大将

205(236)-205(252+)-140-*-105-73(20)

ドゲザン/不意打ち/アイアンヘッド/テラバースト

 

サーフゴー、サザンドラ、ドラパルト辺りに投げれそうな枠。

ドラパルトがテラスタル残ってる相手のサーフゴーやサザンドラ、ドラパルトあたりと対面した時にとんぼ返りで後投げができて裏にかかる負荷が大きそうなポケモンをという感じでドドゲザンを採用した。テラバーストはカイリューに対して気持ち強くなれるかなと思ってたが早い段階で切るといろんなポケモンの一貫ができてしまうため最後の詰めにしか切れずに難しかった。

 

選出

基本的にはキョジオーンドオー@サーフゴーorアーマーガア

基本選出が無理そうならドラパルト絡める

キョジオーン入り、受けループに対してはサーフゴー@2

 

感想

初めて最終1位を取ることができて非常に嬉しいです。構築は基本選出以外は最終日に雰囲気で入れたので6匹の完成度はそこまで高くないですが基本選出がかなり広い範囲に対応できたので良かった感じだと思います。

後、今季はサブロムをやる時間がなくて1romで潜ってたのですがそれは複数romある時とはまた違った緊張感が得られるのでそれはそれで楽しかったです。

たったの2ヶ月でルールが変わってしまうのは構築組むのがあんまり得意ではなく過去作で7ヶ月間同じルールをやり続けていた身としては悲しいんですがまたいい結果を得られるように頑張りたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。